//
you're reading...
Odyssey

タイ・ビルマ出張記2010 その12 その後のインターネット事情

 早朝の便でバンコクへ。 いい加減早起きするのにも慣れてきた。
 前回ヤンゴンに来た時には既に空港のターミナルビルは新装されてミャンマーらしくないモダンな建物になっていたのだが、今回はだだっ広いだけだったスペースにインターネットが利用できるラウンジができていた。
 市内のネットカフェをいくつか回ってみたが、いずれもFirefoxのアドオンが設定済みで、そのままプロキシサーバー経由でネットサーフィンできるようになっており、前回のように自分で串を刺したりする必要はなく利便性は向上していた。 政府もこのへんは黙認しているのだろう。 実際規制しようとしても不可能に近い。 ちなみに串を刺さない状態では相変わらず多くのサイトがブロックされてしまう。
 ただ、ツイッターだけはいくら串を通したところで見ることはできなかった。 2007年の反政府デモの際も、現地の様々な抗議行動や政府軍の鎮圧の様子がYouTubeに投稿されて世界中に広がり、2009年のイランでの反政府運動ではツイッターによって抗議行動の場所と時刻を共有した活動家たちが主役となった。 ミャンマー政府もこうした事態を座視してはいられなくなっているのだろう。 とりわけツイッターの動員力は体制側には恐怖である。 ただ、イランにおいては携帯電話やスマートフォンというハードが普及していたから事が大きくなったのだが、ミャンマーにおいて携帯を持っているのは自分で事業やってたりする富裕層に限られるので事情は異なる。 もちろん各家庭へのPCの普及率も低い。
 一方でヤンゴン市内にもいくつかWiFiがあるカフェやレストランがあり、持参していたiPod touchとヘッドセットを使い、Skypeで東京と音声通話ができた。 またFacebookへのアクセスも遮断されなかった。 Facebookもツイッターと同じような機能を有しているが、今のところ軍事政権はノーマークのようである。 このあたりの基準は今ひとつわからない。
 想像したとおり空港のラウンジでは何の問題もなくツイッターにアクセスできた。 基本的に外国人しか利用できないこうした施設や市内の高級ホテルではちゃんと閲覧できるようになっている。 もっともアクセスできたとしてつぶやくことなど特に何にもない。 早々にネットを切り上げて出発ロビーに向かった。 またバンコクに戻るのだ。

ビルマの旅2008-4 情報統制下のインターネット

広告

Noisy Majority について

思うところを書く。

ディスカッション

タイ・ビルマ出張記2010 その12 その後のインターネット事情」への2件のフィードバック

  1. ご参考まで、ミャンマービジネスの動きが加速化しているみたいです。

    5) ZAW MYANMAR HANDYCRAFT
    ミャンマーからの輸入雑貨を扱う弊社直営店。
    〒169-0075東京都新宿区高田馬場2-19-7タックイレブンビル801

    投稿者: 山田博永 | 2011年3月11日, 11:39 am

Calender

2010年8月
« 7月   9月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

Archive

Drink it !

コーヒー(無脳)

Instagram

画像を Instagram から取得する際にエラーが発生しました。数分後に再試行します。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。