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Critique

反日の構造

 ニューヨーク・タイムズの日本叩きが影を潜めて久しいが、それというのも昨年の2月にその徹底した反日記事で知られた東京支局長のノリミツ・オオニシがジャカルタ支局に飛ばされて?いたからである。
 ニューヨーク・タイムズ(以下NYT)東京支局は韓国の東亜日報東京支局などと同じく築地の朝日新聞本社内にあり、オオニシはそこから東京発の反日記事をせっせと世に送り出していた。 NYTに寄稿されたオオニシの署名記事は共同電などを通じて翻訳されて日本のマスコミの知るところとなり、今度はそれを朝日新聞はじめ日本の大手紙が「天下のNYT」の記事として報じた。 似たような構図は他にもあって、韓国放送公社(KBS)の東京支局は渋谷のNHK放送センター内にある。 NHKが執拗なまでに韓流をゴリ押しする理由のひとつがここにあることは疑いようがない。
 実際には一つ屋根の下で机を並べているに等しいNYTと朝日新聞。 オオニシ支局長もその取材の過程で朝日新聞の恩恵に浴していたことは間違いないし、その論調が優れて朝日新聞的であったことから、朝日が自社の記事をNYTの記事へと「ソース・ロンダリング」するためのシステムとされていた。 まさに地球規模のマッチポンプである。
 ちなみにこのノリミツ・オオニシ、日系カナダ人との触れ込みだが、東京支局長時代には同時にソウル支局長も兼任し、The Seoul Timesというネット紙にも嘱託で記事を書いていた。 その容姿、さらに大西哲光という「変換できない名前」、記事が常に朝鮮半島目線であることなどから帰化後にカナダに渡航した在日朝鮮人であるとされる。 事実オオニシは日本についてはほぼ貶めるだけだったが、韓国については理解に苦しむほどにヨイショする記事ばかり。 それでもさすがに北朝鮮の提灯記事は書けなかったようだ。 いや、単に記事がボツになっただけかも知れない。
 そんな反日&半島礼賛で知られたオオニシもジャカルタからニューヨークに反日記事を送稿するのは無理があるようで、最近の記事を見てもそうしたテイストは完全に消えている。 反日という生きがいをなくした彼がジャカルタで抜け殻のような生活を強いられているであろうことはお気の毒としか言いようがない。
 ちなみにオオニシの後任はマーティン・ファクラー。 ハワード・フレンチ、ニコラス・クリストフ、ノリミツ・オオニシと徐々に反日指数が強くなるばかりだった歴代のNYT東京支局長だが、ようやく少しはマトモな記者が着任したということなのだろうか。 或いは今の日本は既に叩くべき対象ですらなくなったということなのだろうか。 そんなことを考えていたら、ワシントン発の怪しい記事を目にした。
 ウォールストリート・ジャーナルが広島原爆の日のセレモニーに初めてルース駐日大使が出席したことを伝えた記事で、「日本は、中国やその他の諸国を侵略したことを隠す一方で、ここ数十年間、残虐な行為の犠牲者だと訴えてきた」「リビジョニスト(修正主義者)の教科書は、第二次世界大戦中の『南京大虐殺』など、日本のアジアにおける残虐行為をごまかしてきた」と、日本が被害国の側面ばかりを強調しているかのような内容(【環球異見】「原爆の日」広島式典/MSN産経ニュース)。 少なくとも原爆投下国のメディアに言われる筋合いはないが、アメリカをはじめ世界には自らの姿を鏡に映すことすらできない国の方が多い。
 記事はKathy ChenとMariko Sanchantaの連名によるもの。 二十一世紀のこのご時世に架空の出来事である南京大虐殺を持ち出すあたりからもわかるように、Kathy Chen(キャシー・チェン)は中国系アメリカ人のようだ。 彼女の記事の履歴を見てもとにかく中国ネタに終始している。
 もう一人のMariko Sanchanta(マリコ・サンチャンタ)は日系アメリカ人なのだろう。 こちらでその御尊顔を拝むことができる。 最近はもっぱら蓮舫に御執心のようで、彼女のアグレッシブな政治手法をアメリカに紹介する一方、それをダシに日本におけるジェンダーギャップにフォーカスし、「未だ男女の性差別が色濃く残る後進国」といったトーンで日本を描き出す。 無論オオニシほどではないにしてもやはりこの日系人も反日風味がお好みのようで、過去にはフィナンシャル・タイムズで海外の日本食レストランの認証制度を批判する記事を書いている。 僕はこの記事の内容にはまったく賛同できない。 こんな考えが流布されて、見た目も味もお粗末な物体が「日本食」として外国人に認識されることが我慢ならないからである。
 先に紹介したWSJの広島原爆の日の記事における中国系アメリカ人記者が、記事の内容そのものとは直接関係のない「いわゆる南京大虐殺」を持ち出してまで自分のルーツにおもねるのとは対照的に、これら「日系人」ジャーナリストの方々は自らのルーツにあまり敬意を払わない傾向があるようだ。
 朝日新聞、毎日新聞、そして共同通信のコピー&ペーストで社説の雛形まで同社に「外注」している数多の地方紙と、この国には反日で飯を食っている新聞が多いが、そのニュースソースにはこうした「反日日系人」ジャーナリストの存在がある。 まだまだ荒削りなうえに現状ではオオニシほどの毒もないが、オオニシ亡き後、サンチャンタがその後継者として有望なのは間違いない。

またサンチャンタか

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