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Food & Drink

梅の実ひじき

 福岡のお土産の定番というと、まず最初に思い浮かぶのは辛子明太子か辛子高菜になるだろうか。 個人的にもこの二つは決して外せないアイテムであり、その時々でこれに梅ヶ枝餅や博多の生ラーメンセットなどが加わる。 もちろん代表的な福岡のお土産はこれにとどまらない。 博多通りもんひよこにわかせんぺい博多ぶらぶらなど色々あるが、あくまで個人的にはこんなところだ。
 そんな福岡のお土産だが、最近注目を集めている新顔があるという。 その名も「梅の実ひじき」。 今回帰福した折に義理の弟から教えてもらったのだが、テレビでもたびたび芸能人が紹介しているらしく、つい先日も中山秀征がMCを務める情報番組で「DON!レギュラー陣がオススメ!”ごはんの友”−1グランプリ」に選ばれたとかで、さらにその人気が加熱しているらしい。 たまにはテレビも観てみるものである。


 たまたま近くを通っていたので、製造・販売元である「十二堂えとや」に行ってみることにした。 西鉄五条駅前のロータリーの一角にその小さな店はあった。 中に入るとさっそく梅の実ひじきを発見。 ごはんの友だけに、ごはんに梅の実ひじきを混ぜた小さなおむすび状の試食サンプルが用意してあったので、店員の方に勧められるままに食べる。 うん、これはなかなか美味い! さっそくお土産用にいくつか購入しようかと思ったらパッケージには「要冷蔵」の表示。 ところが店には保冷剤がまったくないという。 なんということだ! 僕が東京に戻るまでまだ二日もある。 せっかくのお土産。 どうせなら新鮮な状態で持ち帰りたい。 ここは涙を飲んで常温保存の辛子高菜ひじきで手を打つことにした。 
 店員さんもこのところの梅の実ひじきのブレイクぶりにやや当惑気味で、注文に生産が追いつかない状況なのだという。 梅の実ひじきは梅ヶ枝餅同様、梅の名所・太宰府にちなんだ商品である。 需要に供給が追いつかないからといって間違っても中国産の梅などを使わないようにくれぐれもお願いしたいところである。
 一度は諦めた梅の実ひじきだったが、帰りの福岡空港の売店でも売られており、売場の人に訊いたら「12時間以内に冷蔵庫に入れれば大丈夫」とのことだったので結局買って帰ることができた。 自宅用にも買って帰ったのでこのところ大活躍である。 ブームに乗っかって購入した食べるラー油(にんにくは100%純粋な中国産)の粗雑かつ下品な味に持ち前の繊細かつ上品な味覚を破壊された僕にとって、この梅の実ひじきは実に優しい味なのである。
 ほかほかごはんに梅の実ひじき。 他には何もいらない。
 
福岡 土産ランキング:福岡no街

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