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Food & Drink, Odyssey

台湾旅行記 その2 鼎泰豊本店

 久しぶりの中華航空(チャイナ・エアライン)は快適だった。 CAは天然台湾美人ばかりで、どこぞの国の「整えました!」感満載の美?女のような残念な感じや、今しがたダイキャストの型から外されて側面にバリがでてるんじゃないかと疑わずにはいられない画一性とは無縁。 文化のない国に限ってミョーな民族衣装でサービスしたりするものだが当然そういうのもなし。 それだけでいい旅になりそうな予感がする。
 数時間後、エアバスA330は雨天の台北松山空港に着陸。 前回到着したのは台北桃園空港であり、その頃は蒋介石国際空港と言われていた。 中華民国にとって「国父」である孫文ならまだしも、なぜ一国を代表する国際空港の名前に大陸から敗走してきて領土を乗っ取った侵略者の名前があたかも英雄の如く冠せられているのか、当時の僕にはわからなかった。 それはさしずめ羽田空港の別称が「マッカーサー空港」になっているようなものである。 もっともこれは長く続いた国民党政権の弊害であり、その下野以降この「蒋介石国際空港(中正国際空港)」の名称は消滅している。
 台北松山空港(しょうざんくうこう)は台北市内のど真ん中、例えるなら福岡空港と同じぐらい市内の中心部にある。 空港から市中心部へのアクセスも福岡空港と似ていてMRT(地下鉄)で数駅ほどである。 福岡空港の利便性に慣れた身としては成田はおろか羽田ですら不便さを感じてしまうのだが、その点松山空港のロケーションは申し分ないものである。
 今回宿泊したホテルはMRT中山駅からほぼ直結している場所。 とはいえまだ時刻は午前10時半を少し回ったぐらいでチェックインすることができなかったため、荷物を預けて早速出掛けることにした。 まずは腹ごしらえということで永康街の鼎泰豊(ディンタイフォン)本店へ。 MRT中正紀念堂駅からタクシーで3分ほど。 そこには既に入店待ちの人だかりができていた。



 入り口で客を捌いている店員さんに声をかけて番号札を貰う。 自分たちの順番までしばらくかかりそうだが、先にメニューを見て注文を確定しておくシステム。 その間にもタクシーや観光バスがひっきりなしに乗りつけて客を吐き出していく。 来るのがもう少し遅かったら完全に難民化しているところだった。
 そぼ降る雨のなか軒先に置かれたストーブにあたりながら待つこと45分。 ようやく通された店内は3階まで客席があるもののさほどの広さはなく、次々と訪れる客を捌ききれないことにも納得。 頼んだのは小龍包二種と豆苗炒め。 このあと別の店もハシゴする予定なので敢えて軽めの注文である。
 実はこの鼎泰豊、近所の玉川高島屋にもテナントとして入っているのだがそちらには行ったことがない。 南翔饅頭店も上海の本店には行ったが六本木ヒルズの店には行ったことがない。 やはり最初は本場から攻めるべきである。



 たっぷりの肉汁が溢れ出てくる小龍包は、蓮華に載せ黒酢をかけた細切り生姜を添えて食べる。 南翔饅頭店の皮が厚くてもっちりしていたのとは対照的にこちらは中身の具材が透けて見えるほど薄い。 味も繊細で、大陸的な味の南翔饅頭店とはやはり対照的である。 好みはあるだろうが日本人には鼎泰豊の方が美味しく感じるのではないだろうか。 日本ではあまりお目にかかれない豆苗の炒め物も新鮮な食感が美味しかった。
 
 
お店DATA
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鼎泰豊本店
台北市大安区信義路2段194号
(MRT中正紀念堂駅から徒歩15分)
TEL:02-2321-8928
営業時間:10:00~21:30(金、土、休前日~22:00) 年中無休
Website:http://www.dintaifung.com.tw/

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台湾旅行記 その2 鼎泰豊本店」への2件のフィードバック

  1. ここ、親戚の実家まで歩いて5分です。
    良く歩いて食べに行きました。

    投稿者: Hironaga_Yamada | 2011年1月20日, 12:14 am

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