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Odyssey

台湾旅行記 その7 九份

 今日は九份へ日帰り旅行。 九份(キュウフン)は侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の名作「非情城市」の舞台になった北部の海沿いの町。 かつては金の採掘で栄えたが、採掘量の減少にともない金鉱が閉山されてから急速に廃れたものの、悲情城市のロケ地となったことでふたたび脚光を浴び、いまでは多くの日本人も訪れる一大観光地となっている。 また「千と千尋の神隠し」もそのシーンの多くがこの九份の風景から借用されている。 ちなみに九份という町の名の由来はかつてこの地が9戸だけの小さな集落だったところからきている。
 ホテルのあるMRT中山駅から一駅の台鐵(台湾鉄路管理局)台北駅へ。 切符を買い瑞芳(ルイファン)駅まで縦貫線で行く。 そこから基隆客運の金爪石(チンクワスー)行きのバスに乗ること15分。 雨のなか峠道をラリードライバーのようなハンドル捌きで転がす地元バスの運転手。 もしこのバスに乗車することがあるならばできるだけ席に座ることをお薦めする。
 九份のメインストリートは基山街(チーサンチェ)。 土産物屋や食べ物屋がひしめき合う細い路地は既に多くの観光客が溢れていた。 その道を進むとやがて豎崎路(スーチールー)という石段の路地と交差する。 ここで右に石段を降りていくと悲情城市の舞台となった茶藝館「九份阿妹茶酒館(音が出ます)」がある。

 このあたりは九份観光の中心地であり、常に観光客でごった返していて落ち着かないが、豎崎路を下り地元住民の生活道路になっている軽便路に出ると人混みもなくなる。



 九份にはたくさんの猫がいる。 基山街からやみくもに細い石段を降りていくと猫だまりがあり洋服屋の女主人が餌をやっていた。 こういう町に猫の存在は欠かせない。


 軽便路から石段の路地を登って基山街の賑わいのなかに戻る。 どの家屋も斜面にへばりつくように建っている。 迷路のように入り組んだ細い石段の路地が縦横に走る。

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