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Odyssey

台湾旅行記 最終話 旅の残像

 わずか4日間の旅で「残像」も何もないのだが(笑)、個人的な備忘録としてお蔵入り寸前の写真や映像をスクラップしておく。

 鼎泰豊本店に群がる人々。 午前11時を過ぎたら難民となることを覚悟すべし。

 日本の感覚からするとちょっと公園には不似合いな本気のマシン。

 立ち寄ったMRT士林駅そばのデザート屋さん「鮮芋仙」。

 年間を通して降水量が多い九份。 そのため建物の多くは屋根に防水のためのアスファルトを塗っている。 そこに蓄積されているであろう冬の太陽によってもたらされたかすかな温もり。 猫には格好の休憩所だ。

 「悲情城市」はあらためて観たら「海炭市叙景」と通じるものがあった。

 九份の展望台の塀の上を歩く猫。 一歩踏み外したら奈落の底だ。

 展望台の入場料は一人NT$400(約1,200円)也。 少々お高め。

 摩天楼は 遠きにありて 望むもの   字余り、首痛し。

 日本語音声ガイドの端末は展望台の料金に含まれている。

 Fastest in the world !

 台湾ビールは美味しいし、ラベルの「台湾啤酒」のタイポグラフィーがかわいい。 ビーフンのメッカである「新竹(シンジュー)」には行けなかったが、この「欣葉餐廳」で生まれて初めて生ビーフンを食べた。 生ビーフンは細いのであった。

 
 今回の台湾の旅は僕にとってちょっとした驚きだった。 ここで大作家の例を出すのは気が引けるが、それはかつて司馬遼太郎がその著書「台湾紀行」の取材のために訪れたこの地で台湾を「発見」した時のものに通じるような気がする。 僕が最初に訪台し、蒋介石空港(台北桃園空港)そばのエアポートホテルにトランジットしたのは司馬氏が初めて台湾を訪れる前の年だった。 その頃の台湾は38年間に渡って全土に敷かれていた戒厳令が1987年にようやく解除されて間もない頃で、僕自身もまだ若く、台湾についての興味や関心もあまりなかった。 そして今回約20年ぶりに台湾を訪れ、たちまちこの国に魅了されてしまった。
 今回、短い旅程のなかで色々な場所に足を運んだ。 台湾の魅力はたくさんあり過ぎてここではとても書き切れないが、一言で言えばそれは「人」だと思う。 この旅でもたくさんの台湾の人々の親切に接し、時に救われた(比喩ではなく本当に救われた)。 この場を借り、あらためて感謝を申し上げたい。

 謝謝台湾!

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ディスカッション

台湾旅行記 最終話 旅の残像」への8件のフィードバック

  1. だいすきな台湾。
    うるるんなひとり旅の思い出よみがえりましたー
    なつかしい場所ばかり。
    『悲情城市』みたのが、渡台のきっかけでしたよ。
    九份、当時は日本人観光客だれもいませんでした。
    ガイドにもあんまり乗ってなくて、人にたずねながら行きました。
    一人で行って帰ってきたら、台北で仲よくなった子に「ひとりで勇気あるね。」と言われました。
    台湾の人たちは、人と人の間がとても近いです。
    ちょっと仲よくなると、同性でも腕組んだり手をつないで歩きます。
    家に招かれると、朝まで離してくれません。
    通りがかり日本人だって言うだけで屋台でおごってくれて名前も告げず風のように去っていったおじさんや、民家でトイレを借りたら煮たまごをくれたおばさん、忘れられません。
    ああ、また行きたくなってしまいました。

    投稿者: y.kawata | 2011年2月2日, 10:00 am
    • >y.kawataさん コメント謝謝です。 そんな昔に、しかもお一人で・・・漢ですねw
      九份はたぶん当時から比べると軽井沢化しているんだろうと思いますが、脇道に入ればあちこちで昔の面影を見ることができました。
      台湾での「救われた」エピソードは妻が友人知人に吹聴してまわってるのですが、みな泣いてくれるそうです。
      どんだけ語り部なんだよとw
      でもネットで「台湾 いい話」でググると僕の体験など当たり前のことなんだなあと・・・。
      個人的には今後毎年一回ぐらいは行きたいと思っています。

      投稿者: noisyminority | 2011年2月2日, 1:13 pm
  2. 毎年一回!!
    はじめて行って以来、子どもができるまで毎年行ってました。
    ちょっと行ってこれる気軽さがいいです。
    そろそろ子連れ旅、企ててみたいと思います。
    ひさびさ、うきうきしました。
    ありがとうございます~

    投稿者: y.kawata | 2011年2月2日, 9:30 pm
  3. 実は何回行っても同じトコばかりなので、ぜんぜん上級ではないのです。

    奥様が吹聴しまくってらっしゃる泣ける話、わたしも是非聞かせていただきたい!!
    きっと私も、確実にボーボーと泣いてしまうことでしょう。
    写真に写っている姿(そうですよね!)、お変わりなくて、『C』時代を思い出してうれしくなりましたー。
    よろしくお伝えください。

    投稿者: y.kawata | 2011年2月3日, 8:59 am
    • >y.kawataさん 「泣かせる話」はそのうち風の噂で聞こえてくるかも・・・。
      それから写真の女性はたまたま居合わせた福建省からの旅行者ですw

      投稿者: noisyminority | 2011年2月3日, 11:08 pm
  4. あら、なんだか凛とした様子が、てっきり。

    ここのところ毎日のように本屋さんの旅行書コーナーに通いつめてます♪
    なんだか火がついてしまった感じ…

    投稿者: y.kawata | 2011年2月5日, 8:36 am

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