//
you're reading...
Uncategorized

秋場所九日目観戦

 秋場所が不入りと聞いて観に行った。 今場所は大関取りを目指す琴奨菊と稀勢の里の日本人関脇の健闘もあり、なかなか見どころのある場所だと思うのだが、リンチやら八百長やらいろいろあって客足が離れたせいか国技館はガラガラだった。
 着くや否や国技館名物の冷めても美味しい焼き鳥とビール。 腰を落ち着けて今場所ブレイクしたチェコ・プラハ出身の隆の山の取組。 幕内最軽量の隆の山(98kg)の相手は幕内最重量の臥牙丸(199kg)。 その体重差は何と101kg。 さすがにまともには組めないと思ったのか隆の山は立ち合いから左にかわったものの、その図体の割には超俊敏な今場所絶好調の臥牙丸には通じずあえなく押し出された。

 今日は負けてしまったものの、隆の山はその立ち居振る舞いといい流暢な日本語を操るインタビューでの受け答えといい、なかなか見どころのある力士である。 注目の取組だったこともありこの日も永谷園などから懸賞が3本ついた。 一方、かつては永谷園のCMにも出ていた「人気の」高見盛は今場所西十両七枚目まで番付を落としており、もし今場所負け越すようだとNHKの大相撲中継でもその姿が見られなくなる可能性もある。

 琴奨菊はこれまで対戦成績で3勝16敗と大きく負け越している時天空との対戦。 今場所も毎日向正面のマス席最前列に陣取っているオリンピックおじさんこと山田直稔さんが、魁皇の引退により大関以上に日本人力士がいなくなってしまった現状を憂い、今場所大関昇進を目指す琴奨菊を応援しようとA3ぐらいの紙に「琴奨菊」と印刷された自作のダンマクを持参し、自分の周囲の客に配布して琴奨菊の取り組みの際に正面のテレビカメラに向かって掲げてもらうゲリラ的な試みを行っているのだが(上の動画の0:50頃)、その甲斐あってか?琴奨菊は天敵時天空を極め出しで粉砕。 9日目にして勝ち越しを決めた。

 一方ここまで勝ちっ放しの稀勢の里は相四つの把瑠都に力負けすることなく一度は土俵際まで追い詰めたものの詰めが甘く、最後は把瑠都の豪快な上手投げに屈して今場所初めて土がついた。 これで両関脇ともに8勝1敗で並んだ。

 白鵬はやはり別格。 その姿は目の前の相手と戦っているというより、理想とする自分の相撲を完成させるための修行を黙々とこなしているといった印象。 対戦相手が横綱に勝つためには、まず白鵬に戦う相手は目の前の自分だと意識させることから始めなければならない。


 

広告

Noisy Majority について

思うところを書く。

ディスカッション

コメントは受け付けていません。

Calender

2011年9月
« 8月   10月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

Archive

Drink it !

コーヒー(無脳)

Instagram

安藤忠雄展
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。