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蹴球狂の詩, Odyssey

欧州蹴球競馬旅 Episode 7 アーセナルのチケット


 ニューマーケットからロンドンに戻る鉄道の車中、間もなくキングククロス駅というあたりで左側の車窓にエミレーツスタジアムの威容が広がる。 かつてはハイバリーと呼ばれたアーセナルのホームスタジアム(1913年開場)は老朽化で2006年に閉場され、跡地はかつてのスタジアムの外観を残す集合住宅「ハイバリー・スクエア」となり、代わって建造されたのがこのエミレーツスタジアムだ。
 一旦ホテルに戻り防寒対策をして出発。 ゲームのチケットは日本からネットで購入済み。 あとはスタジアムに行って座席に着くだけである。 そこで、この際備忘録も兼ねて今回のアーセナルのチケットの入手経緯について書いておく。

 実際にチケットを手にするまで、プレミアリーグのチケットは日本に住んでいる者には到底入手困難だろうと考えていた。 現地チケット取得代行業者のサイトでの相場は席種確約なしで2.2万円から。 もとより現地に行くだけでもかなりの出費である。 できればチケット代はなるべく安く抑えたいと、ダメもとで情報を集め始めると意外にそうでもないことがわかり、結果的には簡単に入手することができた。
 結論から言えば、アーセナルのチケットはクラブの会員になってしまえばいいだけの話なのである。 会員には上からゴールド、シルバー、レッドのヒエラルキーがあるが、ネットで購入できるのはレッドのみ。 年間の会費(£36+送料£3=£39/当時約4,700円)で日本在住者の誰でもメンバーになれる。 会員カードは一週間ほどで郵送されてくる。 このカードの磁気情報が実際にエミレーツスタジアムのゲートを開放するキーになるので大切に保管しておこう。 つまり記念に取っておけるような紙のチケットはない。
                                 Memberships – Arsenal Online Box Office

 観戦日を11月1日のチャンピオンズリーグ(以下CL)の対マルセイユ戦あたりと決めて会員登録したのが9月22日。 その時点で会員IDとパスワード(自分で設定)が発行される。 手元に会員カードがなくても登録後即購入は可能。 チケットはすべてアーセナルのオフィシャルサイト上での販売。 マルセイユ戦のチケットがレッドメンバー向けに売り出されたのは9月28日。 販売開始はロンドン現地時刻(GMT)の午前9時30分。 サイトにアクセスし、ログインして当日の試合の座席表の画面へ行き、希望のシートエリアを選択。 既にゴールドやシルバーメンバーによって購入済みの座席を除いた残席のみが表示されている。 座席はエリア内で無作為に割り当てられるので、列などが気に入らなければ一旦取り消して同じ作業を繰り返す。
 今回は妻同伴だったのだが、レッドメンバーの場合いわゆる「家族会員制度」はないので会員IDは妻の分も別個に購入しなければならない。 従って年会費には二人分で£78を要した。 二人横並びの席を購入したい場合は、最初に購入画面で2枚購入する手続きをし、次の画面上で2枚目のチケットに表示されている自分の名前の前にある「Re-assign」をクリックし、あらかじめ控えておいた同伴者の会員IDとその苗字を入力すればOKである。 3人以上の横並び席も同じやり方で確保できる。
 以上で購入の手続きは完了。 登録済みのメールアドレスに送られてきたコンファメーションをプリントアウトして会員カードとともに現地へ持参する。 念のためパスポートも持参したのだがまったく必要なかった。 CLのマルセイユ戦は2階席ながらバックスタンドのほぼ中央だったせいか£53(約6,400円)。 ちなみに会員になるとイヤーブックなどのノベルティが送られてくるが、会員カードが一週間前後で届くのとは対照的にこちらは一ヶ月ほどかかった。 僕の場合は会員登録したのが9月22日で、ノベルティが届いたのはロンドンに発つ直前の10月25日だった。 ちゃんとロイヤルメールで送られてくるので焦らず待つようにw ちなみに届いたノベルティはこんな感じ。 アーセナルについてはチーム名とベンゲル監督ぐらいしか知らない妻の分も合わせて2セット自宅にあるw
 日程的にロンドンではこのCLに加えて週末のプレミアリーグを観るチャンスがあるのだが、アーセナルのメンバーになってしまった以上、一枚あたりのチケットの単価を安く抑える意味でやはりアーセナルの試合を観ることにした。 自動的に11月5日はアーセナル対WBA(ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン)になり、この試合のチケットも後日同様の手続きを経て難なく購入した。 こちらはゴール裏の1階席で£35(約4,200円)だった。
 プレミアの他のチームも同じような完全会員制のオンラインチケット購入システムを採用しており、ロンドンであればチェルシーなどは1シーズンで£25、2シーズンで£48(ノベルティなし)とアーセナルより割安である。 滞在地と日程さえ早く決まるようならプレミアのチケットを入手することは決して難しくないと思う。
 もっとも今回はCLのグループリーグとプレミアの下位チームとの2試合ということもあって比較的簡単に取れたというのもあるだろう。 CLの決勝トーナメントやマンUやマンC、チェルシーやリヴァプールあたりとのカードはオンラインチケットの競争率もかなり高くなるはずだ。
 さて、帰国後アーセナルのチケットの購入方法についてもっとビジュアル的でわかりやすく解説してくれているページはないものかと探してみたら、以前から愛読している猿さんがこれ以上ないほど懇切丁寧に書いてくれていた。 どうせならもう少し早く書いておいてくれれば良かったのに・・・と思いつつも感謝。 ただしレッドメンバー購入のステップまでなので、その後のチケット購入については自力でw エミレーツスタジアム詣でを計画中のグナー(グーナー)の皆さんは必読である。

「レッツゲットレッドメンバー!」猿でもまるわかり!エミレーツで一番簡単確実に試合を観戦する方法 | Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ♪

 
つづく

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