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Critique

カルト記者クラブ

 
 本論に入る前にひとつ、触れておきたい件がある。先週末、自由報道協会なる団体が行った「自由報道協会賞」の授賞式での一幕についてだ。その模様は現在もネット動画として流れているが、そこには、言葉を失うほど酷い光景が映し出されている。
 冒頭、プレゼンターだという男性ジャーナリストが画面に登場しスピーチを始めるのだが、この人物はなぜか、ヘラヘラと笑いながら、「私も東電の前で、チベットの高僧のように火を…自殺でもして知名度を上げたほうがいいのかな、と…(笑)」と切り出す。続いて会場からは大きな笑い声が起こり、司会者は、やはり笑いを含ませながら、このジャーナリストのコメントを、「究極のユーモア」と評した。
 筆者は、このジャーナリストがどんな仕事をしているのか寡聞にして知らない。ガン闘病中とのことだが、重病人であろうが、立派な功績があろうが関係ない。これは酷すぎる。
 彼らの言う、「自由」や「報道」、あるいは「自由な報道」がいかなるものか? 筆者には想像もつかないが、同じ日本人として、また、比較的近い稼業の者として、チベットで起きていることを「笑う」自由さえもが浮遊する、そんな今の日本を、筆者は心底恥ずかしく感じる次第である。(後略/全文はソースで)

ソース:チベットがいま、燃えている  WEDGE Infinity(ウェッジ)

 引用させていただいたのはジャーナリストの有本香氏の記事の冒頭部分である。 ここで言及されている「自由報道協会」の授賞式のシーンが以下の映像である(0:50:00あたりから)。


 賢明なる読者の皆様は既に御存知の通り、この「自由報道協会」は記者クラブ制度に反旗を翻したフリージャーナリストやフリーカメラマンたちが馴れ合うサロンである。 現行の記者クラブ制度にさまざまな問題があることについて異論はないが、それはともかくとしてこの自由報道協会は代表の上杉隆以下どいつもこいつも汚沢一郎の提灯記事専門の記者、すなわち汚沢尊師のサマナが集う報道とは名ばかりのカルト集団である。 この授賞式の動画全編を見渡してみてもわかるようにこの場にいるほとんどが胡散臭い連中である。
 つい先日も「自由報道協会賞」の「記者会見賞」部門を汚沢一郎に授与すると発表して物議を醸し、江川紹子ら一部のサマナが「脱会」する事態となり結局取りやめた。 それでも汚沢のご機嫌を取るため後日何らかの顕彰をするそうである。 正真正銘のアホである。
 そんななか行われたのが上の授賞式であり、プレゼンターとして壇上に上がり「チベット高僧のように焼身自殺しようか」と笑いながらスピーチしたのが日隅一雄というジャーナリスト。 ジャーナリストでありながらグリーンピース宅配便窃盗事件でグリーンピース側の顧問弁護士を務めたという。 日隅自身、自分の発言が批判されていることを受けて弁明しているが、見苦しいとしか言いようがない。
 以下はそんな環境テロリストの片棒を担ぐ弁護士兼ジャーナリストや居合わせたフリージャーナリストやフリーカメラマン連中が笑ったチベット高僧の焼身自殺の動画である。
 


 チベットでは既に14人が抗議の焼身自殺を遂げている。
 
 
 

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