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東京ゲートブリッジの危険性と24時間マラソンの常習性

 先週末、「24時間グリーンチャリティーリレーマラソンin東京ゆめのしま」に出場中の友人Sさんを応援するため早起きしてクルマに乗り込んだ。 地図が古いカーナビではルートが表示されなかったが、たぶん開通した東京ゲートブリッジ(地図中のマーカーD)を通れば早いはずだと思い、環七を空港方面に向かった。 日曜日の早朝とあって交通量も少ない。 大田市場を右折して城南島へ。 臨海トンネルに入る頃には交通量そのものがほぼなくなった。 東京でこれだけ孤独感を味わえる道はあまりない。
 地上に出るとあの特徴的なトラスが見えてきた。 レインボーブリッジのように自分のクルマが差し掛かる前に橋梁の全体像が見えないせいか、いきなり到着してしまう感じ。

 橋の起点が何処だったのかもよくわからないうちにもう核心部分に来てしまった。 ここだけ見てると世田谷通りで多摩川に架かっている橋とそう変わらないようにも見える。

 あれよあれよという間に通過中。 東京の景色が一望できる左側には歩道があるが、早朝ということもあり誰も歩いていない。 晴れていたら富士山も綺麗に見えるようなのだがこの日はさっぱりだったorz
 ちなみに世田谷の自宅を出て夢の島まで所要時間約40分。 なかなか快適なドライブだった。 これまでは成田空港からの帰りの際、レインボーブリッジや環状線が込んでいる時には東京港トンネルをくぐって大井で下り環七で帰ったりしていたのだが、これからは葛西で下りてゲートブリッジ経由で環七に抜ける方が断然良さそうだ。

 で、やって来た夢の島競技場には前日の午後1時から延々走り続けているクレイジーな奴らが大勢いた。 24時間マラソン(それはもはやマラソンですらないと思うのだが)の部はチームリレーと個人の二つがあり、Sさんは個人つまり一人で誰の助けも借りず24時間走り抜くレースに出場していた。 クレイジー・オブ・クレイジー。

 僕らがコース脇に駆けつけると、ほどなく全身抜け殻のようになったSさんが走ってきた。 この時点で既にスタートから約19時間。 どう考えてもトボトボ歩いているものと思っていたのだがさにあらず。 さすが数多の過酷なレースを経験しているSさんだけあって疲労の極にありながらもその足は止まることを知らない。 深夜雨が激しく降った時間帯に1時間の仮眠をとった以外はずっと走り続けているという。 シューズにはICチップがタギングされており、ゴールゲートをくぐるたびに周回数がカウントされるシステムだ。
 レギュレーションがよくわからなかったが、たぶん差し入れぐらいできるだろうとバナナ、サンドイッチ、おにぎり、ウイダーinゼリーにアクエリアスを持参したのだが、サンドイッチとアクエリアスが採用された。 もちろんコース上にもフードステーションがあるのだが、食べるのにけっこう並んだりするそうで、少しはお役に立てたようであった。
 ゴールの瞬間までその場に居られなかったので後日談になってしまうが、Sさんの成績は23時間57分40秒で約1.25kmの周回コースを139周。 走行距離は172.76kmで総合11位。 今回この24時間マラソンが第11回大会だったということで11位には特別賞が授与されたという。 Sさん曰く「もう二度と出ない!」ということだったが、レースから数日が経過した今ではその決断が早くも揺らいでいるようである。 やはり脳から変な物質がジワジワ湧いてきているのだろう。 僕には到底理解できない領域である。
 ところで24時間マラソンといえば思い浮かぶのはやっぱり毎年8月のアレ。 単純比較はできないが24時間テレビの歴代走者の走行距離を見てみると、Sさんの記録を上回っているのは間寛平のみ。 その距離自体もいわゆる主催者発表なので相当「盛ってる」と思われる。 事実昨年の徳光和夫は「63.2km」となっているが実際は「43.7km」だったことが判明している。 もう一般道に大渋滞巻き起こしながら走るのやめて日本テレビの敷地内でも走ればいいのに。

 帰りもガラガラ。 でも歩道には人もチラホラ。 ガードレールがけっこう低くて左側の車線を走るのはちょっと怖い気がした。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル そのうち誰か突風に煽られて転落し「東京ヘヴンズゲートブリッジ」に改名されるんじゃないかと思う。
 

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