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Odyssey

南紀の旅 其ノ肆 お伊勢参り

JR伊勢市駅 仮設の駅舎ではない

JR伊勢市駅 仮設の駅舎ではない

 僕は元来パワースポットってものはあんまり信じないし言葉そのものも好きではないのだが、熊野三山やこれから参詣する伊勢神宮は例外。 ここはすべての日本人にとっての完全無欠のパワースポットだ。
 今日は初めてのお伊勢参り。 熊野から東京に帰る道すがら伊勢神宮に参詣するのである。 JR紀勢本線。 新宮で特急ワイドビュー南紀4号に乗り換えて多気へ。 そこから参宮線で伊勢市駅に到着したのはお昼少し前。 駅のコインロッカーに荷物を預けて外宮へ。 JR伊勢市駅の簡素な佇まいはさながら仮設の駅舎のようである。 決して派手にする必要はないが、もう少しどうにかならないものだろうか?
 参道を歩いて外宮へ。 平日にも関わらずかなりの人出。 来年の式年遷宮を前に境内では新しいお社の建築工事中。 遷宮の後は全国の神社に払い下げられるというお社には二十年の歳月が色濃く刻まれている。
 参詣を終えて内宮へ行くためにバス停に戻ると、たまたま他の二人の客を乗せたばかりのタクシーの運転手に声を掛けられ相乗りで行くことになった。 正規のタクシーの白タク営業である。 道中、運ちゃんはまるで観光ガイドのようにしゃべるしゃべる。 僕らがお参りの前にまずお昼ごはんを食べる予定だと知ると、タクシー会社が提携する茶屋を紹介され、ここなら割引券が使えるからとチケットを握らされて斡旋された。 まるでバンコクのトゥクトゥクのドライバーのような運ちゃんの振る舞いに気圧され、言われるがままに店に入り伊勢名物てこねずしと伊勢うどんを食べた。 伊勢うどんは独特であんまり美味しくないという人もいるが僕には美味しかった。
伊勢神宮 内宮前

伊勢神宮 内宮前

 内宮の人出は外宮の比ではなかった。 平日でこれだと土日は物凄いのだろうと容易に想像できた。 熊野三山も外宮もそうだったが、境内の多くは写真撮影禁止。 ただただ一心不乱に心願成就を祈るのみであって、後日になってあらためてここに書くようなことは正直これといってないのである。 そもそもが極めて個人的なことでもあり、参詣とブログの相性が良いとはお世辞にも言えない。
おはらい町の入口にいた猫たち

おはらい町の入口にいた猫たち

右が赤福本店 左は別棟でぜんざいが食べられる

右が赤福本店 左は別棟でぜんざいが食べられる

赤福のぜんざい (゚д゚)ウマーでした

赤福のぜんざい (゚д゚)ウマーでした

 内宮を後にした我々はその足でおはらい町へ。 赤福本店の向かいの別店舗でぜんざいを食べてしばし休憩。 赤福はもう二個入りしか残ってなかったので帰りの新幹線用に買うことにした。 このおはらい町とおかげ横丁はもうちょっとゆっくり見たかったが我々には時間がない。 次は月讀宮へ行かなければならないのだが既に時刻は午後3時半を回り、あたりも少し暗くなりかけてきた。 バスでゆったり回る時間もなさそうだということで通りでタクシーを拾い、「参詣中の待ち時間はメーターサービスさせていただきますから」という運転手さんに月讀宮と二見興玉神社を回ってもらうことにした。
 月讀宮に参詣し、そこからクルマで15分ほどの夫婦岩で有名な二見興玉神社、通称二見ヶ浦へ。 二見ヶ浦と言えば福岡出身の僕としては糸島郡志摩町の二見ヶ浦の方が先に来る。 考えてみればこちらも「志摩」町だ。
二見興玉神社

二見興玉神社

 「伊勢志摩」の二見ヶ浦の夫婦岩は日の出の名所。 一方福岡の二見ヶ浦は日の入りの名所である。 伊勢の二見ヶ浦で日の出を見て、その日のうちに福岡・志摩町の二見ヶ浦で日の入りを見ることができればとてもご利益があるという都市伝説めいたものがあったようななかったような・・・。 もちろん二見ヶ浦の「二見」はその景色のあまりの美しさに二度振り返って見たという天照大御神にまつわる伝説が由来であり、一日で日の出と日の入りを「二見」するものではない。 念のため。
 それにしても伊勢のタクシーの運転手さんはまるで観光ガイドよろしくいろいろと教えてくれるから面白い。 この二見興玉神社の夫婦岩表参道周辺もかつては大勢の参詣客や修学旅行客で賑わっていたそうだが、今はかつてあった大きなホテルも撤退し、その賑わいを失いつつあるという。 運転手さんの嘆き節は続く。 「今の修学旅行の予定表見せてもろうたら【伊勢神宮見学】って書いてありますんや。見学ですよ。参詣やなしに」 「へぇ~、そりゃけったいなことですねえ」 「PTAやらがいろいろうるさいんでしょうなあ」
 それでもまだ伊勢神宮に「見学」に来る学校はまだいい方で、もっとお手軽で費用も安いってことだけで、文化と呼べるようなものがまったくないのにいったい何を学びに行くのか知らないけれど、わざわざ韓国にまで行って土下座して謝罪させられたりする修学旅行ってのもあるらしい。 「公立私立、中学高校ヲ問ワズ修学旅行ノ目的地ハ日本国内ニ此レヲ限定ス」という法律でも作ったらどうだろうか。
四国八十八箇所霊場の手水舎の柄杓を汚したうえに飲み口を手で覆う「朝鮮飲みスタイル」を披露して回った原発テロリスト

四国八十八箇所霊場の手水舎の柄杓を汚したうえに飲み口を手で覆う「朝鮮飲みスタイル」を披露して回った原発テロリスト

 かくして熊野三山と伊勢神宮巡礼の旅は終わった。 あとは我々日本人が、手水の作法すら知らないおよそ日本人とは思えぬプロ市民を総理大臣にまでしてしまったことを死ぬほど悔い改め(特に東京18区の住民)、民主党の壊滅的空中分解、そして民主党から分離逃亡し怪しい第三極にその身を隠したすべての売国奴の落選を祈願するのみである。

 以上。
 

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