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Odyssey

北海道の旅 スタリオンステーションと門別競馬場

141014b 最終日は社台スタリオンステーションを見学。 この日見学できたのはクロフネ、シンボリクリスエス、キンシャサノキセキ、ディープインパクト、ディープブリランテ、キャプテントゥーレの6頭。 その日どの馬が放牧場にいるのかは当日朝のノーザンホースパークのツイッターでチェック済みだ。
141014e この日も少なからず見学者が訪れていたが、やはりディープインパクトが一番人気。 一方のディープはというとなかなか見学者がいるエリアの方には近づいて来ない。
141014c 30分ぐらい粘っているとようやくディープが近くにやってきた。 僕は思わず柏手を打って合掌した。
141014d 見学者エリアの一画に昨年天馬になったトウカイテイオーの墓碑が設けられていた。 大往生だった。 
141014f 美しいサラブレッドを見ていると時の経つのを忘れる。 とりあえず行きたい場所はすべて行った。 僕らはやや脱力しながらクルマを走らせてウトナイ湖に隣接する道の駅に辿り着いた。 ここはラムサール条約にも登録された湿地帯を有する淡水湖。 ひとしきりバードウォッチングを楽しんで湿地帯を散策したりしてはみたものの、まだ帰りの便まではかなりの時間がある。
 その時さきほどのスタリオンステーションで他の見学者が門別競馬場に行くようなことを話していたのを思い出した。 調べてみると祝日のこの日は15:00から第1レースが始まるグランシャリオナイター開催日。 このウトナイ湖から30分ちょっとで行けることがわかった。 これはもう行くしかない。
141014g 門別競馬場は日本最大の馬産地である日高町にある。 日高道も無料区間が使えるので苫小牧方面からのアクセスは容易だ。 鵡川(むかわ)ランプから国道235号線を一路東へ。 周囲は牧場ばかりだ。 するとロードサイドに見覚えのある看板を発見。 「グレートトラバース」の田中陽希さんが数日前に写真を撮っていた場所だった。 「こんな単調な道を延々歩い(走っ)ていったんだ・・・それも屋久島から・・・」と、彼の挑戦が突如リアルな体感として伝わってきた。
 実は数日前に登った羊蹄山も田中氏と同じ真狩コースから登頂し、偶然にもグレートトラバースの旅の一部をここ北海道で追体験するような状況になっていたのだった。 ちなみにこれを書いている10月15日の時点で百名山のうち99座を踏破し、残すは最後の利尻岳のみとなっている。 彼の長い旅路もあと数日のうちにフィナーレを迎えることだろう。
141014h 門別競馬場に僕が期待していた地方競馬の場末感は皆無だった。 2009年に新設されたばかりのスタンドは明るく清潔で逆にちょっと気後れするほど。 目につくのは場内の巨大なモニター。 生中継されている実況や解説の音声も場内に流されている。 このあたりは北海道の寒さゆえか。
141014m141014j コース、スタンド、パドックがこじんまりとレイアウトされていて相互の距離が短いので実に使い勝手が良い。 鉄火場メシやツマミの類も地元の名産品を中心に充実している。 ジンギスカンを食べながら観戦できるエリアやオープンカフェもある。 みんなのアイドルであるポニーのマキちゃんはとても他人とは思えない。
141014k 気になった馬がいた。 パドックで入れ込むだけ入れ込んで滝のような汗をかいていたパピプペポパピー号。 実況も「みなさんご唱和ください!せーの!パ・ピ・プ・ペ・ポ・パ・ピー!」とネタ扱い。 レースではハナを主張するもズルズルと失速し着外。 パドックでもう少し落ち着いて歩けるようになれば・・・。 鞍上は宮平鷹志騎手。 かつて荒尾競馬に所属していたが同競馬場の廃止により門別に移籍した騎手だというのを思い出した。 荒尾競馬の最後を取材したドキュメンタリー番組で取り上げられていたのを覚えている。 日本初の沖縄県出身騎手。 馬も騎手も応援したくなった。
 こんな競馬場が近所にあったら毎日行くのに・・・。 わずか数時間の滞在ながら僕らは門別競馬場がすっかり気に入ってしまった。 開催日はJR札幌駅北口からも無料送迎バスが運行するので北海道に観光で行かれる方には是非おすすめしたい。
 日本から違法ギャンブルのパチンコ屋が消え失せて地方競馬がもっと栄えますように。

 
ホッカイドウ競馬

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