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第34回つくばマラソン

141123a 3週間前に行った30km走の終盤での失速から師匠には6’00″/kmペースで入るように言われていたのだが、サブ4への思いは断ち難く5’40”/kmのペースを目標にした。 そのぶん今回は入念に筋肉の痙攣対策を講じた。 レース本番スタートの60時間前から一切のアルコールを断ち、二日前からウォーターローディングを試み、足攣り防止専用のサプリ(2RUN)や持久系アミノ酸BCAAのサプリもレース前とレース中に摂取した。 ブドウ糖などのエネルギー補給も怠りなく、エイドは皆勤して欠かさず水とアミノバリュー(大塚製薬協賛)を摂取し、後半のエイドではあんパンやバナナ、塩飴も食べた。
 だが、それでも、そこまでしてもやっぱり足は見事に攣った。 この時期としては高めの最高気温20℃というコンディションで発汗量が多かったことも災いしたが、それ以前に何よりも自分の走力不足、筋持久力不足に尽きる。 ペースを維持できたのは25kmまでで、「こんな場所これまで攣ったことがないのに!」という箇所が次々に攣るなか27km以降は足の痙攣で止まってストレッチして歩いては走るのを繰り返す泣きたいような状況。 レース後にGPSログを確認するとレース中ちょうど20分間立ち止まっていたかそれに等しい速度でしか進めていなかったと認識されていた。 それでも最後の5kmはなぜかあまり足が攣らず、ほとんど歩かずに遅いながらも若干ペースを上げられたのは僕にしてみればかすかな光明であった。
141123c それにしても初めて走ったフルマラソンは過酷なものだった。 ハーフマラソンとは見える景色がまるで違う。 折り返し点を過ぎてからはコース脇にそれてストレッチしたり座り込んだりしているランナーが目立つようになる(やがて自分もその一員になるのだが)、また低血糖で睡魔に襲われてコース脇で爆睡し救護班を慌てさせるランナー、脱水による低体温症で救護班からサバイバルシートを全身に巻かれてツタンカーメン状態で歩道に転がっているランナー、大袈裟ではなく誰もが自分の限界と戦っていたのだった。
 一方でこのつくばマラソンは34回という開催数が物語るようにこの地域に完全に根付いている大会でもあった。 沿道住民の皆さんの応援はもちろん、私設エイドでのドリンクやフードのサービスはランナーにとってとても嬉しいもの。 つくばマラソン名物の「ロッキーおじさん」がスピーカーから大音量で流すロッキーのテーマにも励まされた。 運営、地元のホスピタリティーともに素晴らしい大会だった。 さすが毎年約14,000人(フルマラソン、10km併せて)のランナーが参加する大会である。 30kmから35kmの間は崖っぷち状態だったが、そこを何とかクリアできたのは沿道の皆さんの応援があったからこそ。
 こうしたマラソンの過酷な面と、ボランティアの皆さんを含めた大会運営や沿道の皆さんの応援やサポートなど、総体としてのフルマラソンというイベントを存分に味わい尽くす視点を獲得できるのは出走するランナーたちだけの特権である。 ランナーたちはフルマラソンの主役であると同時に特等席でそれを楽しむことができる観客でもある。 なぜこれほど辛い思いをしてまで人はフルマラソンを走るのか? それはフルを走る以前の僕が常に抱いていた疑問だったが、今回初めてフルを走ってその疑問は氷解した。
 記録はグロス4時間47分12秒、ネット4時間42分16秒。 号砲が鳴って自分がスタート地点を通過するまでの5分近いタイムラグがつくばマラソンの参加者の多さを物語る。 記録は平凡だったが最低限の目標であった完走だけは果たした。 来月の鋸山トレイルレースで脚力を鍛え直した後は来年3月の横浜マラソン。 まずはサブ4.5を目標にレースに臨みたいと思う。


 
つくばマラソン
つくばマラソン2014距離板元ネタまとめ。 – 写真共有サイト「フォト蔵」

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