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横浜マラソン2015

150315b 今年から初のフルマラソンの大会として生まれ変わった横浜マラソン。 東京マラソンは例年通り落選したものの、横浜は幸運にも当選し出走権を得ることができた。 出るからにはPBの更新、それもできればサブ4を狙いたい。 そこで鋸山トレイルランを終えた昨年末から本格的に練習を開始。 今年1月には月間240kmの距離を踏むなど順調にメニューを消化していた矢先、2月に入ったところで坐骨神経痛を患い、丸々三週間ランオフ日が続いた。 恐る恐る練習を再開したもののレース本番まで日数が少なくなるなか怪我の再発が怖くてなかなか本気の練習が積めず、決して万全ではなかったが、それでもレースの三週間前には30km走もどうにかこなして体裁だけは整えた。
 レース当日。 つくばでの中盤失速の反省から最初は抑えめのペースで入って15kmごとにペースアップする戦略を実行に移す。 スタートラインで黒岩県知事、林横浜市長、アテネ五輪男子体操団体金メダリストの米田功氏、剛力彩芽さんが手を振っており、スマホやデジカメ持参のランナーがいちいち立ち止まって剛力さんの写真を撮るため渋滞が発生、2万5千人のランナーのスタートライン通過は遅れに遅れ、Cブロックに並んでいた僕でも11分40秒を要した。 これは関門閉鎖ギリギリの時計で走るランナーにとっては死活問題である。 スタートラインでの著名人やアイドルの起用のこうした弊害について運営側も思慮が及ばなかったのではないだろうか。 早くも来年以降の大会運営に大きな課題を残したかと思いきや、スタート直後にいきなりコース幅が狭くなるボトルネックがあり走路は超過密状態に。 これまた物議を醸しそうなコースレイアウトだが、もしスタートでの「剛力渋滞」がなかったら更に多くのランナーが集中し将棋倒しになっていたかも知れない。 そう考えるとあの剛力スマイルはオフィシャルな指令を受けてのものだった、と思えなくもない。
150315a 渋滞の影響で最初の1kmは6分20秒、次の1kmが6分2秒とかなり遅い入りになってしまい、そこで失ったタイムをリカバーするのに前半は予定よりも早い時計で走らざるをえなかった。 意識過剰になった結果ややオーバーペースになり、15km地点を予定よりも30秒ほど早いペースで通過。 次の15kmは走路の混雑もないので予定のペースを維持したいところ。 しかし21km過ぎから首都高速湾岸線上を11kmに渡って走る区間で僕のレースプランは完全に狂わされた。 料金所を通過したりするところや防音壁のない区間からの眺望はそれなりに興味深いものではあったが、道中フラットな区間は少なく起伏の連続。 ただしアップダウンの練習はそれなりに積んでいるランナーはそれだけならまだ十分対応できる。 問題なのはカーブでバンク角が深すぎて生身の人間が自分の脚で走る速度ではとにかく心地良くない。 ちょっと大袈裟に言うと登山でいうトラバースが延々続くような状況で、これに上り下りの傾斜が加わるので日頃使っていない筋肉に徐々にダメージが蓄積していくような感じがあった。 
 30km以降からはさらにペースアップして残りの12.195kmを走り切る計画。 35km地点を過ぎるところまで理想的な走りができていたが、高速区間でのダメージがボディーブローのように効いてきたのか突然左脚が痙攣し始めた。 ジ・エンド。 ここから先はまたつくばの時のようにgdgdなレース展開になり最後は歩くようなスピードでゴールを目指さなければならないのか・・・。 小刻みに足を止めてストレッチを繰り返すこと三度、そこからしばらく足を止めずに走り続けられたのは微かな成長の証しだったのかも知れない。 40km地点、ホテルニューグランド前の今大会中最も多くの観衆がいる場所で最後の痙攣に見舞われ、もう一度足を止めてストレッチしなければならなかったのは一生の不覚だった(T_T)

150315c

150315d タイムはグロス4時間15分5秒、ネット4時間3分25秒。 序盤の渋滞と高速道路さえなければ・・・という言い訳はできない。 すべては自分の走力不足に尽きる。 やはり駒沢公園をホームコースとしている石原良純氏は初のサブ4を達成し、今回が初マラソンの鶴見辰吾氏は3時間12分58秒という驚異的なタイムを叩き出した。 ちなみに今回は僕のランの師匠のSさんも出走していたのだが、先日初出走した東京マラソンでのタイムを上回る3時間14分(ネット)でゴール。 皆僕より年上なのである・・・。
 走ってみた横浜マラソンはシリアスランナーよりもファンランナーに軸足を置いた大会という印象だった。 「給水パフォーマンス」や「ラッキー給食」など横浜ならではの趣向を凝らしたイベントはそれを堪能する余裕のあるランナーにはとても楽しめるものだが、僕のように遅くてもガチで走っている人間にはなかなか楽しむ余裕がないのである(´・ω・`) その一方で最近東京マラソンがその末席に加わったワールドマラソンメジャーズを目指す方針でもあるという。 個人的には大会プロデューサーの坂本雄次氏らが首都高速道路株式会社にゴリ押しして?コースに設定した首都高湾岸線を今回限りにしてもらえれば来年も抽選に応募してみたいと思った。 運営側はこれを横浜マラソンの名物にしようと目論んだようだが、レースの間わざわざ湾岸線を(安全確保の為かランナーが走ることのない対向車線まで)通行止めにする必要がなくなるので通常どおりの収益性を確保できるうえ、記録を狙っているランナーにも多くの賛同を得られることは間違いない。 ともあれ総合的にはとても素晴らしい大会だった。 この場を借りて運営、ボランティアの皆さん、沿道の観衆の皆さんに御礼申し上げます。
 次のレースは未定。 しばらくは地道に脚力を鍛えようと思う。
 


 
横浜マラソン2015 | 横浜を走る、世界が変わる
横浜マラソン「高速道路使用」に賛否両論 (東スポWeb) – Yahoo!ニュース
鶴見辰吾が横浜マラソン3時間12分58秒で完走 – 芸能 : 日刊スポーツ
横浜マラソン、ロンブー亮と石原良純が完走 – 芸能 : 日刊スポーツ

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ディスカッション

横浜マラソン2015」への4件のフィードバック

  1. ご無沙汰しております。やはり出場されていたのですね。
    実は私の家族も出ておりました。
    時間制限の厳しい(?)大会だったようですが、完走お疲れさまでした!

    投稿者: orpheus | 2015年3月23日, 9:47 pm
    • こんにちは。こちらこそ。
      完走率からみても時間制限は緩かったようです。
      給水所のパフォーマンスやラッキー給食を楽しみながら走っていたら5時間ぐらいかかっていたはず・・・。
      お身内の方は満足いくレースでしたでしょうか?

      投稿者: Noisy Majority | 2015年3月24日, 1:30 am
      • 聞いた話では、後方から音もなくバスが近づいてきたかと思うと、目の前のゲートが閉じられたそうです。
        東京マラソンと比較すると時間制限が厳しく感じられたと申しておりましたが、事前準備不足だったのかも。

        今回もお疲れ様でした。今後も、手ごたえのありそうなイベントに当選されるよう祈ってます (それが最難関!?)

        投稿者: ORPHEUS | 2015年3月25日, 7:55 pm
        • そうでしたか。 お身内の方は東京も走られたのですね。
          ある意味では収容されないぎりぎりの時計で食べ走りできた人が一番の勝者であったろう横浜マラソン。
          僕も早くそういう身分になれるようまずは一度3時間台のタイムを出したいです。

          投稿者: Noisy Majority | 2015年3月26日, 12:55 am

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