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このカテゴリーには7件の投稿が含まれています

人生はマラソンだ!


 前週観たのがけっこう重たい作品だったので、気分転換に二週連続で映画を観に行った。 オランダ・ロッテルダムが舞台のマラソン映画。 原題も単刀直入に「De Marathon」。 ただ、正確にはマラソン映画というより、人生にくたびれたオッサンたちがマラソンを通して再生していく群像劇。
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私の男(ネタバレ)


 「海炭市叙景」以来、熊切和嘉監督をフォローしている。 同作品では函館を舞台に映画を撮った熊切監督は北海道出身。 今度は冬に流氷が接岸する紋別が主な舞台。 原作は直木賞をとった桜庭一樹の近親相姦もの。 海炭市叙景の時は原作を読んだが、今回はなんとなく活字を読む気にはならなかったのでいきなり映画で堪能することにした。 以下はそのあらすじ。 続きを読む

キューティー&ボクサー


 まだ僕が美術を学ぶ学生だった頃、毎日やっていた夜間のビル清掃のアルバイトを終えたその足でとある中学校の用務員室によく通った。 同じゼミの友人がその中学校で夜間警備のアルバイトをしていたのでそこが僕たちの溜まり場のようになっていたのだった。 中学校の夜間警備の仕事はわりと退屈で、宿直の間に校内を2度巡回することが主な仕事。 それ以外の時間は用務員室にいることが仕事だった。 僕たちはよくそこで酒盛りをしたり美術談義に興じたりしながら朝まで過ごした。 もちろん友人の仕事の邪魔にならない程度に(笑)。
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あの頃、君を追いかけた

130919a 僕にとっては2009年の「海角七号」以来の台湾映画「あの頃、君を追いかけた」を鑑賞。 自伝的インターネット小説を自ら映画化したギデンズ・コー監督のデビュー作。 青春映画のエッセンス満載にして小細工なし、ど真ん中直球勝負的作品だった。 
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こわれゆく女


 カサヴェテスの映画を観るのはこれが二本目。 「グロリア」以来。 とはいえグロリアを観たのは確かテレ東の午後ローあたりだったと思うのでスクリーンで観るのはこれが初めて。 原題は「A Woman Under The Influence」。 夫婦関係が半ば崩壊し、精神を病んだ女メイベルが主人公。 そんな難しい役をジーナ・ローランズが演じている。
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戦火の馬(ネタバレあり)


 「戦火の馬」はスピルバーグが第一次世界大戦を初めて描いた馬が主人公の作品である。 またディズニーが配給する映画でもある。 つまりそういう作品である。 昔から「動物もの」には弱い性質だ。 そんなわけで年甲斐もなく泣いた。 配給元からすれば理想的な客である。
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海炭市叙景


 その冬、海炭市では、造船所が縮小し、解雇されたふたりの兄妹が、なけなしの小銭を握りしめ、初日の出を見るために山に昇ったのです…。
  プラネタリウムで働く男は妻の裏切りに傷つき、燃料店の若社長は苛立ちを抑えきれず、父と折り合いの悪い息子は帰郷しても父と会おうとせず、立退きを迫られた老婆の猫はある日姿を消したのです…。
 どれも小さな、そして、どこにでもあるような出来事です。 そんな人々の間を路面電車は走り、その上に雪が降り積もります。
 誰もが、失ってしまったものの大きさを感じながら、後悔したり、涙したり、それでも生きていかなければならないのです。
 海炭市でおきたその冬の出来事は、わたしたちの物語なのかもしれません。

公式サイトより)

 この一ヶ月半というものすっかり「働くおじさん」と化し、働くことを別にすれば人間らしいことを何一つやっていなかったことに気づいた。 12月29日、午前中で仕事納めとなったその足は自然と映画館に向いていた。 他人様はどうなのか知る由もないが、僕の場合心にゆとりがないととても映画など観る気にはならない。 一年間の仕事をすべて片付けて、あとはひたすら怠惰な年末年始を迎えるばかりとなったこの日は、映画を鑑賞するには格好の日であった。
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