//
archive

Rattan Village

このタグは3件の投稿と関連付けられています

タイ・ビルマ出張記2010 その11 What’s happiness?


 これまで読んで下さった方はおわかりのように、ミャンマーのこうした村は裕福とは言えないかも知れない。 また、我々の製品を作ってくれている工房においてもしばしば子供たちが働いている姿を見かける。
 こうした状況を「FREE BURMA」な人たちが見ればこのように見えるかも知れない。 すなわちミャンマーの人々は軍政下で搾取され、粗末な家に住み、最低レベルの生活を強いられている。 また子供たちは経済的な理由から学校にも行けず、小さな頃から働かされている、と。
 もちろんそうした状況も一部にはあるのだろう。 ただ、今回僕が見てきた村はまったく違った。 村ではいまだに伝統的な生活が営まれており、それは昔ながらの相互扶助によって支えられている社会である。 村の人たちは、例えばもっと稼いで大きな家を建てようとか、クルマを買おうとか、新しい服を買おうとか、現代的な生活を送る人なら誰もが持つ物質的な欲求をまったくといっていいほど持っていない。
続きを読む

タイ・ビルマ出張記2010 その10 邂逅

 初めて訪れたその村は見渡すかぎりの水田と小さな集落が点在するだけの牧歌的なところだった。 この村には多くのラタン工房があり、そのうち十数件が我々の製品を作ってくれている。 いずれも質の高い製品を作ることができる特別な工房である。
 とはいえ彼らの本業はあくまで農家。 僕が村を訪ねたこの時期は雨期で田植えシーズンの最終盤にあたり、多くの人々がまだ本業に従事しているため、工房でラタン製品の製作に携わっている人はわずか。 それでも最初に訪ねた工房ではちょうど我々のオーダー分を製作中であった。 僕が村に行ったのは7月27日だが、8月の第一週にはヤンゴン港を出る船に載せなきゃならないのにまだここで作っていて間に合うのか少々不安になったので確認してみると「もちろん大丈夫」という返事。 半分だけ信じておくことにする。

続きを読む

タイ・ビルマ出張記2010 その9 Bound for Village

 いつも「出張記」というわりに仕事についてはほとんど書くことはないのだが、自分としても今回は興味深い体験をしたのでそのあたりを備忘録として。

 今回はまずヤンゴンにある工場にて自社商品であるラタン製品の最終仕上げの段階を検品したのだが、それらの多はヤンゴンで作られているわけではなく、ヤンゴンからハイウェイをクルマで4時間の村で作られている。 これまではスケジュールが合わず村にはまだ一度も行ったことがなかったのだが、今回は行ってみることにした。 ヤンゴンを早朝発って夕方帰ってくるデイトリップ。 やれやれ、また早起きしなきゃ。

 午前7時半にヤンゴンを出発。 クルマには僕の他にメーカーのスタッフ3名。 30分ほどで市内を抜けたクルマは高速道路に入った。 もちろん日本のようにちゃんと中央分離帯があって複数車線あって一般道よりはマシな舗装がしてあって・・・なんて淡い期待を抱いていたわけではないが、近づいてきたトールゲートは意外に立派で、一瞬「これはイイかも」と思わせたが、次の瞬間その期待は儚くも打ち砕かれた。
続きを読む

Calender

2017年4月
« 3月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

Archive

Drink it !

コーヒー(無脳)

Instagram

画像を Instagram から取得する際にエラーが発生しました。数分後に再試行します。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。